実態を知る(中間発表)

 
 中間はあくまで中間、という感じでした。

 すごくマイナーで、企業との共同研究なんてなくても
 専門性の高い学科の方が高いレベルにいける
 ということがわかった発表会でした。

 私の所属する学科は専門性が高くない。
 色んなとこの寄せ集めなんです。

 アウフヘーベンって、口で言うより難しいみたいです。
 口で言うのも難しいけど。
 
 私自身はそれに憧れていて、もっと気楽なことだと考えていたので
 実態を見て残念でした。

 何事も、自分で経験しないとわからないということですね。
 


 ちょっと選挙の話になりますが、
 ここまで自民党を支持したことが何をもたらすのか、ということも
 やっぱり何年か先になってみないとわからないんでしょうか。

 それはちょっと鈍感すぎないでしょうか。
 

 郵政が民営化されて田舎に住む人たちが困っても、
 9条がなくなって戦争に参加できるようになっても
 「その時はわからなかった」ってことになるのかな。
 
 
 小泉首相の手口はやっぱりちょっと怖いです。
 誰も反対できなくなるように、事を進めていくやり方が怖いです。

 ヒトラーの言葉を、思い出しました。
 「聴衆は、何度も同じことを繰り返さなければわからない」
 彼は、演説で何度も同じ言葉・主張を繰り返したそうです。

 「わかりやすいこと」って「単純なこと」ではない気がしますが。
 少なくとも、政治の世界では。